人生いつもキャリアデザイン~長屋 勝彦~
人生いつもキャリアデザイン~長屋 勝彦~
長屋 勝彦
キャリアデザインとは、「自分の生き方や働き方について具体的に構想し計画を立てること(大辞泉)」とある。
そのためには、自分のビジョンを明確にし、そのビジョンを達成するための計画を立てる必要がある。
毎年行うリーダー研修、再任用研修では組織体(会社や自治体)での就業、個人の生活(家庭、地域社会)を含めた働き方、生き方として今後どのように自分の人生を設計していくかという個人のキャリアプランを立ててもらっている。
このように考えるようになったのは、15年前にアンドリューカーネギーの「思考は現実化する」というテープレコーダーを聴いたことにある。
カーネギーは鉄鋼王と呼ばれた経営者で、晩年ニューヨークにカーネギーフォールを建設した慈善活動家でもある。
カーネギーは、「成功者としてのなりたい自分を想像し、そのような自分になるためのタイムスケジュールを作成し、必ず達成させるという信念のもとに行動し、自分の願望が実現するまで毎日、この行動を振返るという行動をすれば誰も成功する。」と説いている。
キャリアデザインによるキャリア開発プランは若い人だけのものではなく、夢を実現しようとする情熱があれば年齢に関係なく可能であと思う。
自分についていえば、80歳になりこの先何年今の仕事を続けることができるかわからないが就活、終活、収活を念頭にこれからも自分創造を図って行きたい。
「人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである。
(Life isn‘t about finding yourself. Life is about creating yourself.)」というバーナードショーの言葉がいいえて妙である。
以上